JetBrains Rider 2024.1 ヘルプ

対話型デバッガーコンソール

対話式のコンソールペインには、スタックトレースと、コードにログインしたすべてのものが表示されます(たとえば、console.* を使用)。

コンソールペインも read-eval-print ループREPL)なので、そこに JavaScript コードスニペットを実行して、現在デバッグしているページと対話できます。

JavaScript interactive debugger console shows an object in a tree view

コンソールで JavaScript を実行する

  1. 入力フィールドに > でステートメントの入力を始めます。タイプするにつれて、JetBrains Rider は完成のための異形を提案します。

  2. 該当する明細を選択して Enter を押します。JetBrains Rider はその値をコンソールに表示します。

    JetBrains Rider はオブジェクトのプレビューを表示するため、展開する必要はありません。オブジェクトをさらに展開すると、そのオブジェクトのプロパティのみの概要が表示されます。__proto__ の内容はデフォルトで非表示になっています。

ソースコードに移動する

  • console.* の出力を含む各行に、JetBrains Rider はファイルの名前とそれが呼び出された行を表示します。このリンクをクリックすると、ソースコード内の呼び出しに移動します。

    JavaScript interactive debugger console: navigation to source code
  • コンソールはスタックトレースも表示します。報告された問題の横にあるリンクをクリックすると、この問題が発生したコード行に移動します。

    JavaScript interactive debugger console: navigation to errors

メッセージを除外する

コンソールタブでは、オブジェクトがツリービューで表示され、デフォルトではスタックトレースが折りたたまれています。警告 console.warn()、エラー console.error()、情報 console.info() メッセージには、わかりやすくするために異なるアイコンと背景色があります。

  • 特定の種類のログメッセージを非表示にするには、the Filter button をクリックして、除外する重大度を選択します。

    Node.js interactive debugger console: filtering out messages by type

グループメッセージ

  • console.group()console.groupEnd() を使用してグループ化されたログメッセージはツリーとして表示されます。デフォルトで折りたたまれた出力を表示するには、console.groupCollapsed() を使います。

    Node.js interactive debugger console: log messages grouped

CSS スタイルを適用する

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