DataGrip 2024.1 ヘルプ

コマンドラインからファイルを開く

コマンドラインから DataGrip の任意のファイルまたはフォルダーを開きます。必要に応じて、開いた後にキャレットを配置する場所を指定します。

DataGrip を実行するための実行可能ファイルは、bin のインストールディレクトリにあります。この実行可能ファイルをコマンドラインランチャーとして使用するには、コマンドラインインターフェースの説明に従って、システム PATH に追加します。

構文
datagrip64.exe [--line <number>] [--column <number>] <path ...>
サンプル

フォルダーを開きます:

datagrip64.exe C:\MyProject

行番号 42 で特定のファイルを開きます。

datagrip64.exe --line 42 C:\MyProject\scripts\query.sql

デフォルトでは、DataGrip はコマンドラインランチャーを提供しません。DataGrip のランチャースクリプトの作成の詳細については、「コマンドラインインターフェース」を参照してください。

構文
datagrip --line <number> <path>
サンプル

フォルダーを開きます:

datagrip ~/MyProject

行番号 42 で特定のファイルを開きます。

datagrip --line 42 ~/MyProject/scripts/query.sql

DataGrip を実行するためのスクリプトは、bin のインストールディレクトリにあります。このスクリプトをコマンドラインランチャーとして使用するには、コマンドラインインターフェースの説明に従って、システム PATH にスクリプトを追加します。

構文
datagrip.sh --line <number> <path>
サンプル

フォルダーを開きます:

datagrip.sh ~/MyProject

行番号 42 で特定のファイルを開きます。

datagrip.sh --line 42 ~/MyProject/scripts/query.sql

ファイルへのパスを指定すると、そのファイルがすでに開いているプロジェクトに属している場合、またはプロジェクトを自動的に開くか作成する特別なロジックがある場合を除き、DataGrip はそのファイルを LightEdit モードで開きます (たとえば、Maven または Gradle ファイルの場合)。既存のプロジェクトのあるディレクトリを指定すると、DataGrip はこのプロジェクトを開きます。プロジェクトの一部ではないディレクトリを開くと、DataGrip はそのディレクトリに .idea ディレクトリを追加し、それをプロジェクトにします。

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