検証済みの配布
このレポートには、指定された期間内に検証済み状態に移行した課題の数が表示されます。組み込みフィルターと一致させるには、state
型を格納するフィールドの値を任意の値から大文字と小文字を区別しない文字列 verify
または verifi
を含む値に変更する必要があります。
このレポートは、品質保証チームによって検証された課題を追跡するために特別に設計されています。
前提条件
このレポートを使用するには、追跡したいプロジェクトで以下の基準を確認してください。
各プロジェクトは同じカスタムフィールドを使用して
state
タイプを格納します。state
-type フィールドの値のセットには、組み込みフィルターと一致する 1 つ以上の値が含まれています。状態フィールドのデフォルトの値のセットには、検証済みという値が含まれています。検証なしのような値もフィルターと一致します。
課題を検証した各ユーザーの課題の分布を示すレポートを生成したい場合は、いくつかの選択肢があります。
各課題を修正を確認したユーザーに割り当て、グループ化設定に担当者を選択します。
修正を検証するユーザーを保存するには、専用のカスタムフィールドを使用します。例: 検証済み次に、グループ化設定用にこのフィールドを選択してください。
設定
このレポートを設定するには、次の設定を使用します。
設定 | 説明 |
---|---|
レポート名 | レポートに名前を付けます。 |
プロジェクト | レポートをフィルタリングして、特定のプロジェクトからの課題を表示します。リストは、読み取り(プロジェクト基本)権限を持っているプロジェクトに限定されています。 |
課題フィルター | レポートをフィルタリングして、指定したクエリによって返された課題を表示します。入力フィールドには、検索ボックスで使用できるものと同じ構文および自動補完オプションがあります。 |
ピリオド | レポートをフィルタリングして、選択した期間内に検証済み状態に移行した課題のみを表示します。 |
自動的に再計算 | レポートの定期的な再計算を設定します。
|
状態 | 値の変化についてどのフィールドを分析するかを設定します。組み込みフィルターは、大文字と小文字を区別しない文字列 |
グループ化 | レポートの値をグループ化するために使用されるカスタムフィールドまたは issue 属性を決定します。例: 担当者別またはプロジェクト別に課題をグループ化できます。 |
ソート順 | グループ化設定に使用される属性またはカスタムフィールドの値を並べ替えます。デフォルトでは、アイテムはカウントの降順でソートされます。これは、リストの一番上に最も高い分布を持つ値を示します。 自然なソート順は、選択したフィールドまたは属性の値のセットに値が表示される順序に対応しています。例: 更新された属性の自然なソート順は、日付順です。updater 属性の自然なソート順は、フルネームのアルファベット順です。 |
表示と使用を許可 | レポートの可視性を設定します。デフォルトでは、レポートは所有者のみに表示されます。 レポートを他のユーザーと共有するには、リストからグループまたはプロジェクトチームを選択します。 |
編集を許可 | レポート設定を表示および編集する権限を誰に与えるかを決定します。 他のユーザーがレポート設定を更新できるようにするには、リストからグループまたはプロジェクトチームを選択します。 |
サンプル
次の設定のレポートには、各 QA エンジニアによって先月検証された課題の総数が表示されます。
設定 | 値 |
---|---|
プロジェクト | YouTrack |
クエリ | -Nobody ( 検証済みフィールドに空の値を格納している課題を除外します) |
ピリオド | 先月 |
グループ化 | 検証済み |
関連ページ:
状態遷移レポート
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再開された配布
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