2 フィールドごとの課題
このレポートには、2 つの属性値に関する課題の分布が表示されます。X 軸と Y 軸に使用する属性を選択し、クエリで課題のセットを制限します。レポートは、グループ化された棒グラフまたはマトリックスとして表示できます。
レポートが計算されると、棒グラフで次のオプションが使用可能になります。
バーをクリックして、対応する値の組み合わせが割り当てられている課題のリストを表示します。
次のオプションがマトリックスで利用可能です。
合計をクリックすると、対応する値の組み合わせが割り当てられている課題のリストが表示されます。
設定
このレポートを設定するには、次の設定を使用します。
設定 | 説明 |
---|---|
レポート名 | レポートの名前 |
プロジェクト | レポートが計算されているプロジェクト。リストに表示されているプロジェクトは、読み取り(プロジェクト基本)のアクセス許可に基づいて表示されます。 |
課題フィルター | 課題フィルターとプロジェクトの設定により、レポートの範囲を狭めてより正確な結果を得ることができます。検索クエリフィールドは、検索ボックスで使用可能なものと同じ構文および自動補完をサポートします。 |
X 軸 Y 軸 | マトリックスの軸として使用される発行属性を決定します。レポートは、これら 2 つのフィールドによる課題の分布を示しています。例: 課題の優先度ごとに、異なるユーザーに割り当てられている課題の数を確認できます。 レポートの軸として使用できる属性の範囲には、事前定義されたフィールド、カスタムフィールド、ボードの割り当て、組織、タグ、投票者、課題のリンクタイプが含まれます。 書式付きのテキストとして値を格納するフィールドはサポートされていません。 |
ソート順 | 各軸のソート順。デフォルトでは、アイテムは |
以下の合計を表示: | どの値を集計してレポートに表示するかを決定します。整数、ピリオド、浮動小数点として値を格納する任意のフィールドから選択します。投票の合計を表示することもできます。 |
表現 | レポートにデータを表示するために使用するチャートの種類を決定します。このレポートは、グループ化されたバーまたはマトリックスとして表示できます。 |
表示と使用を許可 | レポートの可視性を設定します。デフォルトでは、レポートは所有者のみに表示されます。 レポートを他のユーザーと共有するには、リストからグループまたはプロジェクトチームを選択します。 |
編集を許可 | レポート設定を表示および編集する権限を誰に与えるかを決定します。 他のユーザーがレポート設定を更新できるようにするには、リストからグループまたはプロジェクトチームを選択します。 |
サンプル
次の設定のレポートには、プロジェクト内の優先度ごとに、親タスクの未解決のサブタスクの数が表示されます。
これにより、各親タスクに割り当てられている未解決の課題の総数を確認し、優先度ごとにサブタスクの分布を確認できます。
設定 | 値 |
---|---|
プロジェクト | YouTrack リリース管理 |
クエリ | # 未解決 |
X 軸 | 優先度 |
Y 軸 | 以下のサブタスク: |
表現 | マトリックス |
マトリックスとして表示した場合のレポートは次のようになります。
グループ化された棒グラフとして表示されるのと同じレポートを次に示します。
関連ページ:
任意のフィールドごとの課題
このレポートには、特定のカスタムフィールドで使用可能な値ごとに、課題がいくつあるか (「分布」) が表示されます。レポートが計算されると、棒グラフで次のオプションが使用可能になります。値のバーをクリックして、選択した値に割り当てられている課題のリストを表示します。円グラフでは、次のオプションが利用できます。この値が割り当てられている課題の数と割合を表示するには、セグメントの上にポインタを移動します。値のセグメントをクリックすると、選択した値に割り当てられている課題のリストが表示されます。表示する...
マトリックスレポート
YouTrack の以前のバージョンでは、2 フィールドごとの課題レポートはマトリックスレポートと呼ばれていました。マトリックスレポートリンクは下位互換性のために提供されています。このレポートに使用される設定は、2 フィールドごとの課題レポートの設定と同じです。詳しくは、2 フィールドごとの課題を参照してください。2 フィールドごとの課題プロジェクトごとの高度な課題