修正率 vs 報告率
このレポートは、1 つ以上のプロジェクトで報告された課題の数と、指定された期間内に修正された課題の数を比較します。レポートは、デフォルトの状態カスタムフィールドが Fixed に設定された日付を使用してレポートを計算するように事前設定されています。
この報告書は解決済み vs 新規 / 再開率報告書と似ていますが、以下の違いがあります。
解決済みと見なされるその他の状態は、固定課題の計算に含まれません。つまり、状態再現できない、複製、修正しない、未完了、廃止、確認済みでマークされている課題はレポートに含まれません。
指定された期間内に報告された課題のみが計算に含まれます。再開された課題はレポートに含まれません。
レポートが計算されると、プレゼンテーションを切り替えて、双方向またはグループ化された棒グラフを表示できます。計算レポートでは、次のオプションを使用できます。
ポインターをバーの上に移動すると、そのバーで表される期間中に修正され報告された課題の合計数が時間枠に表示されます。バーで表される時間枠も表示されます。
毎日、毎週、毎月、毎年ベースで修正および報告された課題の総数を表示する期間を選択します。
凡例でラベルを選択して、レポート内の対応する値を表示または非表示にします。
前提条件
このレポートを使用するには、以下のガイドラインに従って、レポートに含める各プロジェクトを構成してください。
デフォルトの状態カスタムフィールドを使用して、各号の現在のステータスを識別します。
解決された課題に対しては、このフィールドに固定値を割り当てます。
このレポートのアルゴリズムは、このカスタムフィールドと値を使用して、報告された課題と修正された課題を比較します。修正された課題に対して別のカスタムフィールドまたは値を使用する場合は、解決済み vs 新規 / 再開率レポートを使用してください。
設定
このレポートを設定するには、次の設定を使用します。
設定 | 説明 |
---|---|
レポート名 | レポートの名前 |
プロジェクト | レポートが計算されているプロジェクト。リストに表示されているプロジェクトは、読み取り(プロジェクト基本)のアクセス許可に基づいて表示されます。 |
課題フィルター | 課題フィルターとプロジェクトの設定により、レポートの範囲を狭めてより正確な結果を得ることができます。検索クエリフィールドは、検索ボックスで使用可能なものと同じ構文および自動補完をサポートします。 |
ピリオド | 課題がレポートに表示される期間。 |
自動的に再計算 | レポートの定期的な再計算を設定します。
|
表示と使用を許可 | レポートの可視性を設定します。デフォルトでは、レポートは所有者のみに表示されます。 レポートを他のユーザーと共有するには、リストからグループまたはプロジェクトチームを選択します。 |
編集を許可 | レポート設定を表示および編集する権限を誰に与えるかを決定します。 他のユーザーがレポート設定を更新できるようにするには、リストからグループまたはプロジェクトチームを選択します。 |
サンプル
次の設定のレポートには、前月の YouTrack プロジェクトで報告および修正された課題が表示されます。計算されたレポートは双方向棒グラフとして表示されます。値は月の各日に表示されます。
設定 | 値 |
---|---|
プロジェクト | YouTrack |
ピリオド | 先月 |
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