コマンドラインからファイルを開く
コマンドラインから WebStorm の任意のファイルまたはフォルダーを開きます。必要に応じて、開いた後にキャレットを配置する場所を指定します。
WebStorm を実行するための実行可能ファイルは、bin のインストールディレクトリにあります。この実行可能ファイルをコマンドラインランチャーとして使用するには、コマンドラインインターフェースの説明に従って、システム PATH
に追加します。
- 構文
- webstorm64.exe [--line <number>] [--column <number>] <path>
- サンプル
プロジェクトを開きます:
webstorm64.exe C:\MyProject行番号 42 で特定のファイルを開きます。
webstorm64.exe --line 42 C:\MyProject\scripts\numbers.js
デフォルトでは、WebStorm はコマンドラインランチャーを提供しません。WebStorm のランチャースクリプトの作成の詳細については、「コマンドラインインターフェース」を参照してください。
- 構文
- webstorm [--line <number>] [--column <number>] <path>
- サンプル
プロジェクトを開きます:
webstorm ~/MyProject行番号 42 で特定のファイルを開きます。
webstorm --line 42 ~/MyProject/scripts/numbers.js
WebStorm を実行するためのスクリプトは、bin のインストールディレクトリにあります。このスクリプトをコマンドラインランチャーとして使用するには、コマンドラインインターフェースの説明に従って、システム PATH
にスクリプトを追加します。
- 構文
- webstorm.sh [--line <number>] [--column <number>] <number> <path>
- サンプル
プロジェクトを開きます:
webstorm.sh ~/MyProject行番号 42 で特定のファイルを開きます。
webstorm.sh --line 42 ~/MyProject/scripts/numbers.js
ファイルへのパスを指定すると、そのファイルがすでに開いているプロジェクトに属している場合、またはプロジェクトを自動的に開くか作成する特別なロジックがある場合を除き、WebStorm はそのファイルを LightEdit モードで開きます (たとえば、Maven または Gradle ファイルの場合)。既存のプロジェクトのあるディレクトリを指定すると、WebStorm はこのプロジェクトを開きます。プロジェクトの一部ではないディレクトリを開くと、WebStorm はそのディレクトリに .idea ディレクトリを追加し、それをプロジェクトにします。
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