WebStorm 2025.1 ヘルプ

JSHint

WebStorm にすでにバンドルされている JSHint(英語) リンターを使用してコードを確認できます。

JSHint サポートが有効になっていますの場合、WebStorm は JSHint が検出したエラーをハイライトし、それらの説明を提供し、可能な場合は迅速な修正を提案します。

現在のファイルで検出されたエラーの説明とそれらのクイックフィックスは、エディターおよび問題ツールウィンドウのファイルタブから入手できます。

以前に開いたすべてのファイルのエラーとそれらのクイックフィックスは、問題ツールウィンドウのプロジェクトエラータブに表示されます。ツールウィンドウを開くには、エディターの右上隅にあるインスペクションウィジェットをクリックします。

Inspection widget

詳細については、エディターで問題を表示してクイックフィックスを適用するおよび問題ツールウィンドウを参照してください。

JSHint を有効にし、WebStorm でその動作を構成する

  1. 設定ダイアログ(Ctrl+Alt+S)で、言語 & フレームワーク | JavaScript | コード品質ツール | JSHint に移動します。

  2. 開いた JSHint ページで、「有効化」チェックボックスを選択します。その後、ページ上のすべてのコントロールが使用可能になります。

  3. バージョンフィールドで、使用するツールのバージョンを指定します。WebStorm には、デフォルトで使用されるバージョン 2.10.2 がバンドルされています。別のバージョンをダウンロードするには、リストから選択します。

  4. WebStorm で JSHint 動作を構成する

    • 構成ファイルを使用する - このチェックボックスを選択すると、jshintConfig プロパティのカスタム構成ファイル、.jshintrc ファイル、package.json から JSHint ルールが適用されます。

      ルールが .jshintrc ファイルで構成されている場合、または package.jsonjshintConfig プロパティで構成されている場合は、デフォルトオプションを選択します。WebStorm は、最初にチェック対象のファイルが保存されているフォルダーでそのような構成を検索し、次にその親フォルダーで検索し、ファイルシステムのルートに到達するまで続けます。

      または、カスタム構成ファイルを選択し、下のパスフィールドでファイルの場所を指定します。

      JSHint 公式サイト(英語)の JSHint 構成ファイルについて詳しく学びましょう。

    • 検証ルールを手動で構成するには、構成ファイルを使用するチェックボックスをオフにし、オプション領域で関連する検証を有効にします。JSHint 公式サイト(英語)の詳細を参照してください。