MSTest のサポート
TeamCity は、MSTest 結果ファイル(.trx
ファイル)の解析を介して MSTest 2005-2015 テストフレームワークのサポートを提供します。ビルドエージェントにインストールされている適切な Microsoft Visual Studio エディションが必要です。
MSTest ツールの仕様により、TeamCity は MSTest のオンザフライテストレポートをサポートしていません。テストの実行が完了した後にすべてのテスト結果がインポートされます。
テスト結果を TeamCity に報告する方法は 2 つあります。
Visual Studio テストランナーをビルドステップの 1 つとして追加します。
ビルド機能またはサービスメッセージを介して XML レポート処理を構成し、ビルド手順によって生成された
.trx
レポートを解析します。
TeamCity でレポートする MSTest テストをセットアップする最も簡単な方法は、ビルド構成のステップの 1 つとして Visual Studio テストビルドランナーを追加し、そこにすべての必要なパラメーターを指定することです。
テストがビルドスクリプト内ですでに実行されており、MSTest が .trx
レポートを生成する場合、レポートを解析するようにサービスメッセージを構成できます。
MSTest の自動検出
The MSTest location is reported as configuration parameters in the %teamcity.dotnet.mstest.xx.yy%
format.
If configuration parameters are required for the build, the mstest-legacy-provider(英語) plugin can be used.
TeamCity は、Visual Studio のインストールパスを説明するレジストリ値に基づいて MSTest を自動検出します。Visual Studio が非標準の場所にインストールされている場合、レジストリキーが破損している場合、または TeamCity エージェントが VisualStudio ディレクトリにアクセスできない場合、TeamCity は MSTest を検出できない可能性があります。この場合、%teamcity.dotnet.mstest.xx.yy%
形式の対応する構成パラメーターをビルドに手動で追加する必要があります。 MSTest.exe
実行可能ファイルを含むフルパスが含まれている必要があります。たとえば、MSTest2013 のデフォルトパスは C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 12.0\Common7\IDE\MSTest.exe
です。