エージェントプールの構成
ビルドエージェントを効率的に管理するために、ビルドエージェントを複数のエージェントプールにグループ化できます。
必須アクセス権
プールを追加 / 削除し、プール内のエージェントの最大数を設定できるようにするには、デフォルトの TeamCity プロジェクトごとの承認モードでシステム管理者およびエージェントマネージャーのロールに付与された「エージェントプールの管理」権限が必要です。
プロジェクトとエージェントのプールへの割り当てとプールからの割り当て解除は、「プロジェクトに関連付けられたエージェントプールの変更」権限によって制限されます。これは、デフォルトではプロジェクト管理者のロールの一部です。ユーザーは、操作の影響を受けるすべてのプールに関連付けられているすべての プロジェクトに対して「プロジェクトに関連付けられているエージェントプールの変更」権限を持っている場合にのみ、プールで操作を実行できます。
関連するエージェント管理権限も参照してください。
エージェントプールの管理
エージェント | プールタブでは、TeamCity のプールを管理できます。
新しいエージェントプールを作成するには、名前を指定します。
デフォルトでは、プールには無制限の数のエージェントを含めることができます。プール内のエージェントの最大数を設定できます(デフォルトプールには適用されません)。エージェントの最大数に達すると、TeamCity はこのプールへの新しいエージェントの追加を許可しません。これには、他のプールからのエージェントの移動とクラウドエージェントの自動承認が含まれます。ターゲットプールがいっぱいの場合、新しいクラウドエージェントは起動しません。
プールにエージェントを追加するには、エージェントを割り当てるをクリックしてリストから選択します。エージェントは 1 つのプールにのみ属することができるため、エージェントをプールに割り当てると、以前のプールから削除されます。これにより互換性の問題が発生する可能性がある場合、TeamCity は警告を表示します。カスタムプールからエージェントを削除すると、デフォルトプールに戻ります。クラウドプロファイルにイメージを追加するときに、クラウドエージェントを特定のプールに割り当てることもできます。
エージェントプールを構成したら、次のことができます。
ビルドキューをプールでフィルタリングします。
エージェントマトリックスとエージェント統計ページでプールによるグループ化を使用します。
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