TeamCity 2020.2 ヘルプ

エージェント構成の構築

ビルドエージェントの設定は <TeamCity Agent Home>/conf/buildagent.properties ファイルに保存されています。

一般的なエージェント設定

構成ファイルには、エージェントのプロパティとしてサーバーに公開されるプロパティを格納し、エージェント要件式に参加させることができます。ファイルに定義されているすべてのシステムおよび環境プロパティは、エージェント上で実行されるすべてのビルドに渡されます。

このファイルは Java プロパティ(英語)ファイルです。

クイックガイドは次のとおりです。

  • property_name=value<newline> 構文を使う

  • コメントのために行の最初の位置に # を使用する

  • パス区切り文字として \ の代わりに / を使用してください。 \ を含める必要がある場合は、別の \ でそれをエスケープしてください。

  • 行内の空白文字

ファイルの例:

## The address of the TeamCity server. The same as is used to open the TeamCity web interface in the browser. ## Note that usage of https:// is recommended serverUrl=http://localhost:8111/ ## The unique name of the agent used to identify this agent on the TeamCity server ## Use blank name to let server generate it. ## By default, this name would be created from the build agent's host name name=Default agent ## Container directory to create default checkout directories for the build configurations. workDir=../work ## Container directory for the temporary directories. ## Please note that the directory may be cleaned between the builds. tempDir=../temp ## Container directory for agent state files and caches. ## TeamCity agent assumes ownership of the directory and can delete the content inside. systemDir=../system ###################################### # Optional Agent Properties # ###################################### ## A token which is used to identify this agent on the TeamCity server for agent authorization purposes. ## It is automatically generated and saved back on the first agent connection to the server. authorizationToken=1234567890abcdefghijklml

name プロパティが指定されていないと、サーバーは自動的にビルドエージェント名を生成します。デフォルトでは、この名前はビルドエージェントのホスト名から作成されます。

ファイルは、エージェントの実行中に編集できます。エージェントは変更を検出し、(実行中のビルドが終了した場合は)自動的に新しい設定の読み込みを再開します。

オプションプロパティ

デフォルトのポーリングプロトコルが、サーバーとエージェント間の従来の双方向通信を優先して変更された場合、サーバーはエージェントへの HTTP 接続を開くことができなければなりません。

TeamCity ビルドエージェントが起動し、サーバーからの受信データを受信するポートは、ownPort プロパティ(デフォルトでは 9090)によって決定されます。ファイアウォールが設定されている場合は、このポートへの受信接続がエージェントコンピューターで許可されていることを確認してください。

ownPort=9090

TeamCity サーバーがビルドエージェントに接続するために使用する IP アドレスは、ownAddress プロパティが定義されていない限り、エージェントが最初に TeamCity に接続するときにサーバーによって自動的に検出されます。マシンに複数のネットワークインターフェースがある場合、自動検出は失敗する可能性があるため、ownAddress プロパティを指定することをお勧めします。

ownAddress=<own IP address or server-accessible domain name>

プロキシの背後にあるエージェントをセットアップする

TeamCity 2017.1 以降、エージェント間接続用にフォワードプロキシサーバーを構成することが可能です。

TeamCity エージェント側で、 buildAgent.properties ファイルの以下のプロパティを使用して TeamCity サーバーに接続するためのプロキシを指定します。

## The domain name or the IP address of the proxy host and the port teamcity.http.proxyHost=123.45.678.9 teamcity.http.proxyPort=8080   ## If the proxy requires authentication, specify the login and password teamcity.http.proxyLogin=login teamcity.http.proxyPassword=password

プロキシは TeamCity サーバーの応答をキャッシュしないように設定する必要があります。たとえば、Squid を使用している場合は、squid.conf ファイルに「cache deny all」という行を追加します。