JetBrains Space ヘルプ

ジョブ実行番号の取得と設定

あるジョブの実行を別のジョブの実行と区別しやすくするために、オートメーションではすべてのジョブの実行に番号が割り当てられます。デフォルトでは、番号は 0 から自動的に増加し、一意ではありません (同じ番号で 2 つ以上の実行が存在する可能性があります)。

実行番号は、プロジェクトジョブページで実行される各ジョブの横に表示されます。

Script execution number

現在のジョブの実行番号を取得する

場合によっては、自動化スクリプトから現在の実行番号を直接取得する必要がある場合があります。例: 開発するアプリケーションのバージョン番号を生成します。これは、JB_SPACE_EXECUTION_NUMBER 変数または executionNumber() API 関数を使用して実行できます。

job("Example") { container(displayName = "Get job number with API", image = "amazoncorretto:17-alpine") { kotlinScript { api -> println("Build #" + api.executionNumber()) } } container(displayName = "Get job number with shell", image = "ubuntu:latest") { shellScript { content = """ echo ${'$'}JB_SPACE_EXECUTION_NUMBER """ } } }

次の実行番号を設定する

場合によっては、正確なジョブ実行番号を設定すると役立つ場合があります。例: 実行カウンターをリセットしたい場合。

  1. 必要なプロジェクトを開きます

  2. プロジェクトのサイドバーメニューで、ジョブを選択します。

  3. タイトルをクリックして必要なジョブを開きます。

  4. 右上隅にあるメニューアイコンをクリックし、次のジョブ番号を変更しますを選択します。

    Set execution number
  5. 開いたウィンドウで、目的の値を指定します。次のジョブの実行では、指定された数値が取得されます。