パラメーターの抽出
パラメーターの抽出リファクタリングは、メソッド宣言に新しいパラメーターを追加し、それに応じてメソッド呼び出しを更新するために使用されます。
以下のアニメーションは、文字列から値を抽出してメソッドパラメーターを追加する方法を示しています。
![extract parameter](https://resources.jetbrains.com/help/img/idea/2024.1/rm_refactoring_extract_parameter.png)
パラメーターを抽出するには
リファクタリングする値を選択するか、必要な値を含む文字列にキャレットを配置します。
メインメニューで、
Ctrl+Alt+P に移動します。(オプション) 抽出可能な複数の式を含む場所にキャレットを置く場合は、必要な式を選択して Enter を押します。
呼び出されたダイアログで、パラメーター名と型を指定します。
位置、配列、キーワードなどのさまざまなパラメーター型を使用できます。
リファクタリングをクリックします。
サンプル
前 | 後 |
---|---|
def greet
puts "Hello from JetBrains"
end
greet
|
def greet(name)
puts "Hello from #{name}"
end
greet("JetBrains")
|
関連ページ:
![](https://resources.jetbrains.com/help/img/idea/2024.1/rm_refactoring_extract_field.png)
フィールドの導入
フィールドの導入リファクタリングを使用すると、指定した値をインスタンス変数またはクラス変数に抽出できます。以下のアニメーションは、文字列からインスタンス変数に特定の単語を抽出する方法を示しています。フィールドを抽出するにはリファクタリングする値を選択するか、必要な値を含む文字列にキャレットを配置します。メインメニューで、に移動します。(オプション) 抽出可能な式が複数含まれる場所にキャレットを置く場合は、必要な式を選択してを押します。(オプション)式の出現箇所が複数見つかった場合は、選択した出
![](https://resources.jetbrains.com/help/img/idea/2024.1/rm_refactoring_extract_method_select_code.png)
メソッドの抽出
メソッドの抽出リファクタリングを使用すると、指定したコードフラグメントを独自のメソッドに抽出できます。メソッドを抽出するにはリファクタリングするコードフラグメントを選択するか、必要なコードフラグメントを含む文字列にキャレットを置きます。メインメニューで、に移動します。メソッドの抽出ダイアログで、メソッドの可視性、名前、オプションでパラメーター名を指定します。OK をクリックしてリファクタリングを終了します。サンプル:class Hello def greet name = "JetBrains