IDE の設定
RubyMine では、プロジェクトレベルとグローバルの 2 つのレベルで設定を構成できます。

グローバル設定は、特定のインストールまたはバージョンの RubyMine で開くすべてのプロジェクトに適用されます。設定には、IDE の外観(テーマ、カラースキーム、メニュー、ツールバー)、通知設定、インストールおよび有効化されたプラグインのセット、デバッガー設定、コード補完などが含まれます。グローバル設定は構成ディレクトリに保存されます。
プロジェクト設定は、新規プロジェクトのデフォルト設定として設定しない限り、現在のプロジェクトにのみ適用されます。このような設定には、VCS 設定、コードスタイルオプション、言語リストインスペクションなどが含まれます。
IDE を構成するには、macOS の場合は 、Windows および Linux の場合はを選択します。または、Ctrl+Alt+S を押すか、ツールバーの をクリックします。
設定ダイアログで アイコンが付いていない設定はグローバルであり、現在の RubyMine バージョンの既存のすべてのプロジェクトに適用されます。

IDE 設定を復元する
デフォルトの IDE 設定を復元すると、RubyMine は設定を別のディレクトリにバックアップします。そのバックアップからいつでも設定を復元できます。
設定をバックアップしてデフォルトに戻す
に移動します。
または、Shift を 2 回押して、
Restore default settingsと入力します。復元して再起動をクリックします。IDE はデフォルト設定で再起動されます。
RubyMine がデフォルトの IDE 設定を復元すると、次の場所に構成を含むバックアップディレクトリが作成されます。
- 構文
%APPDATA%\JetBrains\<product><version>-backup
- サンプル
C:\Users\JohnS\AppData\Roaming\JetBrains\RubyMine2025.2-backup
- 構文
~/Library/Application Support/JetBrains/<product><version>-backup
- サンプル
~/Library/Application Support/JetBrains/RubyMine2025.2-backup
- 構文
~/.config/JetBrains/<product><version>-backup
- サンプル
~/.config/JetBrains/RubyMine2025.2-backup
バックアップから IDE 設定を適用する
メインメニューで、に移動します。
開いたダイアログで、バックアップディレクトリへのパスを指定し、オープンをクリックします。
RubyMine は確認ポップアップを表示します。バックアップから設定を適用すると、これらの設定は現在の IDE 構成で上書きされることに注意してください。
バックアップ構成ディレクトリとは別に、別の RubyMine バージョンまたは以前にエクスポートされた設定を含む .zip ファイルから構成ディレクトリを選択できます。
再開をクリックして、バックアップの設定を適用し、IDE を再起動します。
関連ページ:
プロジェクト設定
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