ReSharper 2024.2 ヘルプ

メンバーの生成

ReSharper options: Code Editing | Members Generation

ReSharper オプションのこのページでは、コード生成設定を調整できます。詳細については、コード生成を参照してください。

生成されたメンバーのデフォルトボディスタイル

この設定により、生成されたメンバーの本体に何を追加するかを選択できます。

  • 新しい NotImplementedException() をスローする : このオプションが選択されると、ReSharper は生成されたメンバーの本体に NotImplementedException() をスローします。

  • デフォルト値を返す : このオプションを選択すると、ReSharper は戻り値の型に従って、生成されたメンバーにデフォルト値の return 文を作成します。

  • コンパイル不可能なコード : このオプションが選択されると、ReSharper は生成されたメンバーの本文をコンパイルを妨げる記号で埋めます。

生成されたプロパティスタイル

この設定は、メンバーを実装およびオーバーライドするためのプロパティの生成方法を定義します

  • 自動プロパティ

  • バッキングフィールドを持つプロパティ

  • デフォルトボディを持つアクセサー : デフォルトの本体は、上記の生成されたメンバーのデフォルトボディスタイル設定に応じて生成されます。

生成されたドキュメント

この設定は、メンバーを実装およびオーバーライドするための XML コメントの生成方法を定義します。

  • なし : 生成されたメンバーに XML コメントは追加されません。

  • オーバーライドされたメンバーに <inheritdoc/> を追加する : このタグは、ベースメンバーからドキュメントをコピーする代わりに使用できます。タグは非標準ですが、NDoc、Sandcastle、Stylecop などのツールで理解されます。

  • 上書きされたメンバーから XML ドキュメントをコピーするこのオプションを使用すると、オーバーライドされたメンバーから生成されたオーバーライド / 実装メンバーに XML ドキュメントコメントをコピーできます。

その他のオプション

バッキングフィールドを機能の上に配置する

ReSharper がフィールドのプロパティ、バッキングフィールドを持つ新しいプロパティを生成するか、自動プロパティをバッキングフィールドを持つプロパティに変換する場合、フィールドは常にプロパティの上に配置されます。

領域で生成されたメンバーをラップする

Overrides of [name of base class]Implementation of [name of base interface] など、生成されたコンテンツを説明する名前を持つリージョン内のオーバーライドおよび実装されたメンバーをグループ化します。

[DebuggerStepThrough] でプロパティアクセサーにアノテーションを付ける

これを選択すると、生成されたプロパティの getter および setter に DebuggerStepThrough 属性が追加され、デバッガーがプロパティアクセサーにステップインしないようになります。

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