例外スタックトレースを調べて移動する
外部スタックトレースを受け取った場合 (たとえば、バグレポートから)、専用のスタックトレースエクスプローラーウィンドウでそれを開き、対応する例外が発生したコードに移動できます。このウィンドウで、ファイル、タイプ、メソッドをクリックして、エディターに表示できます。
各スタックトレースは新しいタブで開かれ、それを閉じるかソリューションを閉じるまで使用できます。スタックトレースエクスプローラーウィンドウを閉じた場合は、メニューから を選択して再び開くことができます。
例外の原因となったコードに移動する
例外スタックトレースをクリップボードにコピーします。
デフォルトでは、現在開いているソリューションからシンボルを含むスタックトレースをコピーし、フォーカスを Visual Studio に切り替えると、ReSharper はそれを自動的にスタックトレースエクスプローラーウィンドウに読み込み、ビューに表示します。この動作が気に入らない場合は、ReSharper オプション Alt+R, O の ページで外部スタックトレースを自動的に開くチェックボックスをオフにします。自動オープンが無効になっている場合は、以下で説明するショートカットまたはメニューコマンドを使用します。
Control+Shift+E を押すか、メインメニューから
を選択してください。スタックトレースエクスプローラーウィンドウが開き、クリップボードからの例外スタックトレースが新しいタブに表示されます。
スタックトレースを調べ、ハイライトされた項目をクリックして、エディターで対応するコードを開きます。
スタックトレースで長い行を折り返す場合は、対応するツールバーボタン を使用するか、ReSharper オプション Alt+R, O の ページで行折り返しのデフォルト設定を指定します。
スタックトレースエクスプローラーウィンドウのツールバーコントロール
コントロール | 名前 | 説明 |
---|---|---|
| 前 / 次へ Shift+F8 / F8 | 前 / 次の項目に移動し、それに応じてソースコードをスクロールします。 |
| 単語の折り返しを切り替えます | サックトレースの長い行の折り返しを有効または無効にすることができます。ReSharper オプションの ページで、行の折り返しのデフォルト設定を指定できます。 |
ウィンドウタブ
スタックトレースがウィンドウ内で開くと、左側に表示される新しいタブに表示されます。以前開いていたタブは、ウィンドウの幅が許せば右に移動し、それ以外の場合はメモリを節約しますが、タブの右側に表示されている矢印をクリックして必要なタブをクリックする
タブがアンロードされないようにするには、タブタイトルの横にあるピンアイコン をクリックします。
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