ReSharper 2024.1 ヘルプ

文法解析

文法規則

ReSharper は、言語に対して定義された一連のルールに対して文法をチェックします。例: 英語では、記事、コンマ、過去形の適切な使用方法、創造的で平易な書き方の文体のヒント、よく混乱する一般的なタイプミスや単語、適切な配置などに関する規則があります。

これらのルールのほとんどはデフォルトで有効になっており、明らかな間違いを検出します。ただし、その中には同意できない、気にしない提案も含まれています。この場合、Alt+Enter メニューまたは設定から特定のルールを無効にすることができます。

一連のルールを構成する

  1. メインメニューから ReSharper | オプションを選択するか、Alt+R O を押してから、左側のツール | 文法やスペル | 文法を選択します。

  2. ルールタブで、言語ノードを展開し、テキストをチェックするルールを選択します。

検索フィールドを使用して、articlecomma などのキーワードでルールのリストをフィルタリングします。

例外

例外とは、常に正しいとみなしたい単語やフレーズです。ハイライトしたくないフレーズで何らかのルールが間違いをトリガーした場合、このルールを無効にする必要はありません。そうすると、ルールが有効な他の場所ではトリガーされなくなります。この場合、Alt+Enter メニューを使用してフレーズを例外として追加できます。

追加されたすべての例外を確認する

  1. メインメニューから ReSharper | オプションを選択するか、Alt+R O を押してから、左側のツール | 文法やスペル | 文法を選択します。

  2. 例外タブでは、例外として追加された単語と語句のリストが表示されます。例外を選択して除去をクリックして、例外を削除します。

文法の構成インスペクション

デフォルトでは、文法インスペクションはほぼすべてのコンテキストで有効になっています。ReSharper オプションのコードインスペクション | インスペクション重大度ページで grammar を検索すると、個々のインスペクションを有効 / 無効にし、重大度レベルを変更できます。

文法エラーのある生のテキストを受け取ることになるメソッドがある場合は、対応するパラメーターを JetBrains.Annotations から [ スペルと文法エラーを無視 ] でマークできます。これにより、メソッドの呼び出し元に対する警告が無効になります。

public class Sample { void Out([IgnoreSpellingAndGrammarErrors] string str) { Console.WriteLine(str); } void Test() { // no warnings Out("wiht erorrs speld texxt"); } }

ReSharper オプションの環境 | 製品と機能ページにある文法やスペルチェックボックスをオフにすることで、文法およびスペル分析を無効にできます。

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