#region ブロックを追加および削除する
ReSharper は、コード内の #region
ブロックを迅速に追加、移動、削除できます。
エディターでリージョンを管理する
エディター内で、現在の選択範囲をリージョンですばやく囲むことができます。ReSharper は #region
および #endregion
ディレクティブを追加し、領域名を入力できる位置にキャレットを配置します。
コード要素を移動する機能を使用して、リージョンをさまざまな方法で移動することもできます。
#region
ディレクティブと#endregion
ディレクティブを上下に移動して、領域に隣接する要素が含まれるようにしたり、要素が領域から外されるようにしたりできます。これを行うには、移動するディレクティブにキャレットを置き、Ctrl+Shift+Alt を押して、上下の矢印キーを使用します。範囲全体を上下に移動できます。これを行うには、
#region
および#endregion
ディレクティブを含む領域全体を選択し、Ctrl+Shift+Alt を押してから上下の矢印キーを使用します。
既存のリージョンを削除するには、Alt+Enter を押して、対応するコンテキストアクションを選択します。
このアクションをより広い範囲で適用することもできます。例: ソリューション全体ですべての #region ブロックを削除するのに使用できます。
ファイル構造ウィンドウでリージョンを操作する
型や型メンバーを囲む領域がファイル構造ウィンドウウィンドウに表示されます。リージョンは、対応するアイテムを囲むフレームとして表示されます。リージョンを展開 / 折りたたんで、その中のアイテムを表示 / 非表示にすることができます。
ファイル構造から直接シンボルをリージョンにラップできます。これを行うには、ラップするメンバー(複数選択の場合は Ctrl -click アイテム)を選択し、ツールバーのリージョンとのサラウンド をクリックします。
リージョンフレームの右上隅にある十字アイコン をクリックすると、任意のリージョンを除去できます。
リージョンの名前を変更するには、その名前をダブルクリックするか、F2 を押して、新しい名前を入力します。
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