PyCharm 2024.1 ヘルプ

ローカル Mercurial リポジトリを設定する

Mercurial は、データとリポジトリの作業を柔軟に設定できますが、ローカルの Mercurial リポジトリの設定には、次のシナリオが最も一般的に使用されます。

  • 既存のリモートリポジトリのクローンを作成し、ダウンロードしたデータを使用して新しいプロジェクトを作成します。

  • 必要に応じて、後でリモートロケーションにプッシュできるローカルリポジトリを作成します

リモート Mercurial リポジトリのクローンを作成する

  1. Hg | バージョン管理から取得に移動します。

    バージョン管理から取得ダイアログが開きます。

  2. 開いたダイアログで、バージョン管理リストから Mercurial を選択し、複製するリモートリポジトリの URL を指定します。

  3. クローンをクリックします。複製したソースに基づいて PyCharm プロジェクトを作成する場合は、確認ダイアログではいをクリックします。

ローカル Mercurial リポジトリを作成する

  1. リポジトリに保存するプロジェクトを開きます。

  2. メインメニューで、Hg | Mercurial リポジトリの作成に移動します。

  3. 新しいリポジトリの場所を指定します。

    リポジトリが作成されると、通知が表示されます。

  4. 必要なファイルを Mercurial バージョン管理下に置きます。コミットされていないファイルは、コミットツールウィンドウ (Alt+0) の <ブランチ名> にコミットタブに表示されます。

    バージョン管理ダイアログでディレクトリのバージョン管理システムとして Mercurial を指定した場合、PyCharm は、このディレクトリ内の各新しいファイルを Mercurial の管理下に置くことを提案することに注意してください。