PyCharm 2020.2ヘルプ

Flaskプロジェクトの作成

Flaskプロジェクトは、Flaskアプリケーションの生産的な開発を目的としています。PyCharmは特定のディレクトリ構造と設定を作成します。

Flaskプロジェクトを作成するには、以下の手順に従います

  1. メインメニューからファイル | 新規プロジェクト...を選択するか、ようこそ画面新規プロジェクトボタンをクリックします。新規プロジェクトダイアログが開きます。

    Create a Flask project

  2. 新規プロジェクトダイアログで、次の操作を行います。

    • プロジェクトタイプFlaskを指定します。

    • プロジェクトの場所を指定します。

  3. 次に、Expand the node をクリックしてPython インタープリターノードを展開し、対応するラジオボタンをクリックして、新しい環境または既存のインタープリターを選択します。

    次の手順は、選択内容によって異なります。

    • 次の環境を使用 : このオプションが選択されている場合は、仮想環境を作成するために使用するツールを選択してください。そのためには、リストをクリックしてVirtualenvPipenv、またはCondaを選択します。

      次に、新しい仮想環境のロケーションおよびベース・インタープリターを指定します。必要に応じて、グローバル site-packages を継承するおよびすべてのプロジェクトで使用可能にするチェックボックスをクリックします。

      基本インタープリターを構成するときは、Python実行可能ファイルへのパスを指定する必要があります。PyCharmがマシン上でPythonを検出しない場合、python.orgから最新のPythonバージョンをダウンロードするか、Python実行可能ファイルへのパスを指定する(非標準のインストールの場合)かの2つのオプションを提供します。

      Downloading Python when creating a new project
    • 既存インタープリター : このオプションが選択されている場合は、リストから目的のインタープリターを選択するか、(目的のインタープリターが見つからない場合) Open をクリックしてインタープリターを選択します。詳細はPythonインタープリターを構成するを参照してください。

  4. More settings詳細設定)をクリックし、次を指定します。

    • テンプレート言語リストから、使用する言語を選択します。

    • テンプレート・フォルダーフィールドには、テンプレートを格納するディレクトリと、そこからロードされる場所を指定します。まだ存在していないディレクトリの名前を指定できます。この場合、ディレクトリが作成されます。
  5. 作成をクリックします。

PyCharmはアプリケーションを作成し、特定のディレクトリ構造を生成します。これは、プロジェクトツールウィンドウで確認できます。さらに、PyCharmはapp.pyという名前のスタブPythonスクリプトを作成します。これにより、単純な" Hello, World!"が提供されます。例。

Shift+F10 を押すと、作成したアプリケーションを実行できます。実行結果をプレビューします。

Run Flask app

アプリケーションは、次のFlask固有の変数を使用して実行されています。

  • FLASK_APP=app.py – Flaskアプリケーションのエントリポイント- Flask クラスのターゲットインスタンスを定義します。Flaskアプリケーションを拡張してモジュールとファイルを追加する場合、デフォルト以外の FLASK_APP 値を渡す必要がある場合があります。モジュール名、ターゲットPythonファイルへのパス、またはモジュール、スクリプト、Flask クラスインスタンスの任意の組み合わせ( FLASK_APP=access_management.access:app2など)を渡すことができます。ここ

    • access_management - モジュール名

    • access - モジュール内のターゲットファイル

    • app2 - accessFlask クラスインスタンス。

    FLASK_APP 変数の詳細については、Flask CLIのマニュアル(英語)を参照してください。

  • FLASK_ENV=development - 可能な環境の1つを設定します。

  • FLASK_DEBUG=0 –ビルトインFlaskデバッグモードを制御します。このモードが FLASK_DEBUG=1を有効にすると、コードの変更時に開発サーバーが自動的にリロードされ、継続的なデバッグが可能になります。Flaskデバッガーの詳細については、Flaskデバッグモード(英語)を参照してください。

Flaskサーバーの実行/デバッグ構成の対応するパラメータを編集することにより、Flask固有の変数を変更することができます。

プロジェクトでFlaskサポートを有効にすると、Python コンソールFlaskコンソールとして機能し始めます。コード補完を使用して、Flask固有のコマンドを入力および実行します。

Flask console

最終更新日: 2020年6月23日

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