除外されたファイルとフォルダー
単一ファイルを除外する
インスペクション、コード補完などによって無視されるように、プロジェクトから単一のファイルを除外する必要がある場合があります。これはファイルタイプのオーバーライドアクションを使用して行われます。
プロジェクトツールウィンドウで、目的のファイルを選択します。
選択したコンテキストメニューからファイルタイプの選択リストからプレーンテキストを選択します。
を選択し、
<ファイルタイプ> としてマークアクションを使用してファイルを元のタイプに戻すこともできます。
ファイルがプレーンテキストとしてマークされている場合、PhpStorm はコード補完とナビゲーションにはこれ以上使用しません。このようなファイルは、エディターではプレーンテキストとして表示され、プロジェクトツールウィンドウには特別なアイコン がマークされています。
ファイルとフォルダーを除外としてマークする
設定ダイアログ(Ctrl+Alt+S)で、ディレクトリを選択します。
ディレクトリを選択し、コンテキストメニューまたはマークツールバーを使用して、ディレクトリを Excluded としてマークします。
名前パターンでファイルとフォルダーを除外する
設定ダイアログ (Ctrl+Alt+S) で、ディレクトリをクリックします。
除外ファイルフィールドに、除外するファイルとフォルダーの名前を定義するマスクを入力します(例:
*.min.js
またはlib
)。区切り文字としてセミコロンを使用します。ファイルの名前がこれらのパターンのいずれかに一致する場合、ファイルは除外されたものとして扱われます。
フォルダーの名前がパターンに一致する場合、このフォルダーとそのサブフォルダー内のすべてのファイルが除外されます。
ライブラリをインデックスから除外する
vendor ディレクトリ内の特定のフォルダーをインデックス作成から除外できます。これを行うには、 リストでフォルダーを選択し、ツールパネルで 除外をクリックします。
これにより、選択したフォルダーまたはファイルがインクルードパスから除外され、そのルートタイプがライブラリ () から Excluded () に変更されます。
プロジェクトから phar アーカイブを除外する
PHP プロジェクトのコンテキストでは、phar アーカイブ内のクラスとインストールされているベンダーディレクトリ内の対応するクラス間の複数の宣言の競合を避けるために、PHP アーカイブ(英語)(phar ファイル)全体を除外することもできます。
プロジェクトツールウィンドウで、必要な phar アーカイブを選択し、選択したコンテキストメニューからプロジェクトから phar を除外するを選択します。
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