VCS と課題追跡の統合
AppCode を使用すると、コミットメッセージをバグトラッカーまたは課題データベースに接続し、VCS ログ内のコミットからこれらのコミットに関連する課題に移動できます。
コミットメッセージから課題へのナビゲーションを有効にする
Ctrl+Alt+S を押して IDE 設定を開き、を選択します。
コミットメッセージの課題パターンを、参照されている課題の URL アドレスにマッピングすることによって、課題のナビゲーションパターンのリストを構成します。
サンプル
課題 ID パターン | コミットメッセージで課題が参照される形式を定義する正規表現。 [A-Z]+\-\d+この正規表現は、n ダッシュ文字で区切られた 2 つの部分文字列で構成されるすべての文字列に一致します。
|
リンクパターンを発行する | 課題追跡システムの URL アドレスとその課題を識別する正規表現の組み合わせ。 http://<mytracker>/issue/$0 ここで |
一致する発行 ID | AppCode は、関心のあるコミットメッセージ内の課題に対する以下の参照を検出します。 MYPROJECT-110 |
構成された課題のリンク | 上記の課題のナビゲーションパターンに従って、検出された照合参照はそのままトラッカーの URL に追加されるため、参照された課題へのリンクは次のように構成されます。 http://mytracker/issue/MYPROJECT-110 |
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