MPS 2024.1 ヘルプ

スクリプト

スクリプトアスペクトを使用すると、モデルへの変更をバッチで実行できます。使用可能なスクリプトは、ツール -> スクリプトメニューに表示されます。

Scripts_use.png

スクリプトには 2 つのタイプがあります。

  • 拡張 - 指定した基準に基づいてモデルに変更を加えます

  • 移行 - 言語バージョン間の移行に使用されていた非推奨のタイプ。言語の移行がこの機能を処理するようになったため、移行スクリプトは使用できなくなりました。

スクリプトを定義するには、ご使用の言語でスクリプトアスペクトを作成してから、拡張スクリプトを作成します。

Scripts_language_mig_script.png

名前と説明的なタイトルを付けます。

Scripts_name.png

次に、1 つ以上のアップデーターを指定します。それらにはいくつかの種類があります。

Scripts_updaters.png

コンセプトインスタンスアップデーター

「コンセプトインスタンスアップデータ」を使用すると、クエリを指定して関心のあるノードを取得し、見つかったインスタンスを更新するコードを提供できます。

Scripts_instance_updater.png

「インテンションとして表示」フラグ

Scripts_intention_flag.png

クエリを満たすノードのすぐ横にあるエディターのインテンションメニューでスクリプトを提供します。

Scripts_intention.png

ファクトリメソッドアップデーター

Scripts_factory_use.png

このアップデーターは、BaseLanguage のフィルタリングおよび拡張機能を実装する AbstractMigrationRefactoring クラスのインスタンスを返すことになっているファクトリメソッドを呼び出します。

Scripts_factory.png

インターフェースアップデーターの抽出

クラスのメソッドへの参照を別のクラスまたはインターフェースのメソッドに置き換える場合、extract interface updater が役立ちます。

Scripts_extract.png

現在のターゲットクラスと目的のターゲットクラスの両方を指定し、「プルアップメソッド」ステートメントで、どのメソッドを変更し、何を変更するかの参照を指定します。