IntelliJ IDEA 2024.2 ヘルプ

脆弱性チェッカー

IntelliJ IDEA はコードベースを分析し、既知の脆弱性を強調できるようになりました。

IDE は、go.mod に既知の脆弱性があるパッケージをハイライトします。ハイライトされたコードの上にマウスを置くか、Alt+Enter を押して…の脆弱性情報を表示を選択すると、GoLand により脆弱性のリストが詳細な説明へのリンクとともに表示されます。脆弱性に関するデータは、ソフトウェアセキュリティ会社 Checkmarx(英語) によって提供されます。

Vulnerability checker

既知の脆弱性のあるパッケージからのメソッド呼び出しがある場合、IntelliJ IDEA はそれらをエディターで直接ハイライトします。ハイライトされたコードの上にマウスを置くと、脆弱性に関する情報と詳細な説明へのリンクを含むポップアップが表示されます。

Method calls from packages with known vulnerabilities

現在の脆弱性に対する解決策がある場合、IntelliJ IDEA は適切なクイックフィックスを提案します。例: 脆弱性を修正するためにパッケージのバージョンをアップグレードする必要がある場合。IntelliJ IDEA はパッケージのバージョンをアップグレードすることを提案します。

脆弱性のあるパッケージのクイックフィックス

  1. F2 を押すか、ハイライトされたパッケージをクリックします。

  2. Alt+Enter を押してインテンションアクションを呼び出し、... の脆弱性情報を表示を選択します。

    IntelliJ IDEA は、見つかった脆弱性を示すポップアップを表示します。脆弱性の詳細を読むには、脆弱性を選択して Enter を押します。

問題ツールウィンドウですべての脆弱性を表示する

  1. go.mod ファイルを開きます。

  2. エディターの右上隅にあるウィジェットをクリックします。IDE は、見つかったすべての脆弱性を含む問題ツールウィンドウを開きます。

    問題ツールウィンドウで見つかった脆弱性を右クリックすると、クイックフィックスの表示を選択して利用可能なクイックフィックスを表示できます。

コードの脆弱性を分析する

  • メインメニューで、コード | コードの解析 | 脆弱な依存関係を表示に移動します。