IntelliJ IDEA 2024.1 ヘルプ

不動産インスペクション官

プロパティインスペクターは、フォームワークスペースで現在選択されているコンポーネントのプロパティ、またはコンポーネントが存在しないか何も選択されていない場合はフォーム自体のプロパティを表示するフォームの一部です。

このセクションでは、プロパティのグループ、コンテキストメニューコマンド、エディターのタイプに関する情報を確認します。

プロパティインスペクターには、次の図に示すように 2 つのプロパティグループがあります。

The property inspector section of a form

項目

説明

上のグループ

プロパティインスペクタの上部にある網掛けのプロパティは IntelliJ IDEA 独自のもので、主に特定のレイアウトのコンポーネントのレイアウト制約を制御するために使用されます。これらのプロパティはレイアウト固有であり、コンポーネントが配置されているコンテナーのレイアウトによって異なります。

下位グループ

このグループは網掛けされておらず、選択した Swing コンポーネントのプロパティが含まれています。プロパティには、BasicExpert の 2 つのレベルがあります。Expert レベルは、プロパティインスペクタの一番下の行にある高度なプロパティを表示するチェックボックスを使用してオンとオフを切り替えることができます。詳細については、Swing ライブラリの Sun マニュアル(英語)を参照してください。

各プロパティのコンテキストメニューには、次のコマンドがあります。

項目

キーボードショートカット

説明

クイック JavaDoc

Ctrl+Q

必要なパスがプロジェクト設定の API ドキュメントに追加されている場合は、選択したプロパティの関連 API ドキュメントを開きます。

ソースに移動

F4

エディターで、選択したプロパティを含むクラスのソースコードを開きます。

デフォルト値の復元

このコマンドは、変更されたプロパティに対してのみ有効です。

インスペクタの列には、いくつかのタイプのプロパティエディターが表示されます。

  • テキストフィールド : 値を入力します。

  • 選択リスト : 有効な選択肢のドロップダウンリストから値を選択します。

  • チェックボックス : ブール型プロパティの値を設定します。

  • ダイアログ : ダイアログを開く省略記号ボタンを表示します。

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