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Scala のシグネチャーを変更

このダイアログを使ってシグネチャーの変更リファクタリングを実行します。

メソッドシグネチャーを変更するには、利用可能なコントロールを使用します。メソッド呼び出しの処理方法を指定してください。

すぐにリファクタリングを実行するには、リファクタリングをクリックします。実際のリファクタリングの前にプレビューをクリックして、検索ツールウィンドウの潜在的な変化を確認してください。

項目

説明

可視性

リストからメソッド可視性スコープ(アクセスレベル修飾子)を選択します。

戻りの型

このフィールドを使用して、メソッドの戻り値の型を変更します。

コード補完 Ctrl+Space は、このフィールドと、タイプの指定に使用される他のフィールドでも使用できます。

名前

このフィールドを使用してメソッド名を変更します。

メソッド呼び出しを変更する

新しいシグネチャーを持つメソッドが呼び出されるように、既存のメソッド呼び出しが変更されます。

定義に追加

このオプションを選択すると、新しいパラメーターがメソッド定義に追加されます。

結果タイプを指定

このオプションを使用して、型アノテーション設定を構成します。

シグネチャーのプレビュー

この領域には、現在のメソッドシグネチャーが表示されます。(この領域の情報は、メソッドシグネチャーに加えた変更と同期しています。)

パラメーターが指定されている領域では、新しいパラメーターの追加、既存のパラメーターの編集、並べ替え、削除を行うことができます。リファクタリングはそれに応じてあなたの変更を配布します。

パラメーターの編集を開始するには、それをクリックしてください。または、UpDown の矢印キーを使用して目的のパラメーターに移動し、Enter を使用して変更を開始します。

項目

ツールチップとショートカット

説明

the Add button

追加

Alt+Insert

新しいパラメーターを追加します。

対応するフィールドにパラメーター情報を指定してください。(デフォルトのパラメーター値は、メソッド呼び出しでメソッドに渡される値(または式)です。)

the Remove button

除去

Alt+Delete

選択したパラメーターを削除します。

the Up button

アップ

Alt+Up

選択したパラメーターをパラメーターのリストで 1 行上に移動します。

the Down button

ダウン

Alt+Down

選択したパラメーターをパラメーターのリスト内で 1 行下に移動します。

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