実行構成
コード、テスト、タスクを実行するために、JetBrains Fleet は実行構成を使用します。
実行構成では、アプリケーションを実行するためのパラメーターを指定します。これには、コマンド、実行可能パス、環境変数、仮想マシンのオプション、引数、その他の必要なコンテキストが含まれます。
実行構成の作成
⌘ R を押すか、メインメニューから実行構成の作成を選択します。
を選択します。表示されるポップアップで、.fleet/run.json が開きます。このファイルには、ワークスペース内の実行構成の定義が含まれています。ファイルは JSON 形式(英語)を使用します。
新しい構成を
configurations
配列内のオブジェクトとして定義します。例: 次の構成ではscript.sh
が実行され、マクロを使用してその場所を指定します。{ "configurations": [ { "name": "Run my script", "type": "command", "program": "$USER_HOME$/script.sh", "args": ["any", "optional", "arguments"] } ] }上の例の
$USER_HOME$
などのマクロの詳細については、構成マクロを実行するを参照してください。
実行構成を起動する
⌘ R を押すか、メインメニューから
を選択します。実行またはデバッグする構成を選択します。
実行構成プロパティ
各実行構成には次のプロパティがあります。
キー | 説明 |
---|---|
| 実行構成を識別する人間が判読できる名前 |
| 起動ロジックを定義する実行構成の型。残りのパラメーターは、実行構成の型によって異なります。 使用可能な実行構成型とそのパラメーターの詳細については、使用している特定の言語のセクション (JavaScript、Java、Kotlin、Go、Python、C#、PHP、Rust) を参照してください。 |
| JSON オブジェクト形式のプロセスのカスタム環境変数。環境変数を定義するには、プロパティを追加します。キーは変数名、値は変数の値です。例:
"environment": {
"TEMP_DIR": "/home/user/temp",
"GENERATE_RANDOM_PASSWORD": "true"
}
|
| この構成の前に実行される他の構成の名前 (例: |
| この実行構成の作業ディレクトリ。 |
| |
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