JetBrains Fleet 1.42 ヘルプ

Clangd エンジン

Fleet の C++ 言語エンジンは、clangd(英語) に基づいています。

Clangd 構成ファイル

ニーズに合わせて Clangd エンジンを調整するには、clangd 構成(英語)ファイルを使用します。

  • 共有プロジェクトレベルの設定には、.clangd を使用します。これらのファイルには、たとえば、プロジェクト全体と特定のファイルの両方のコンパイラーフラグを含めることができます。

  • ユーザーレベルの設定には、OS 固有のディレクトリ(英語)config.yaml ファイルを使用します。

.clangd の使用例: CUDA サポートを有効にする

CUDA ファイルの完全なサポートを有効にするには、.clangdCompileFlags(英語) セクションで次の調整を行います。

  • Windows の場合

    CompileFlags: Remove: - -forward-unknown-to-host-compiler - --generate-code* - -rdc=* - -Xcompiler* Add: - --cuda-path=C:\\Program Files\\NVIDIA GPU Computing Toolkit\\CUDA\\v12.0
  • Linux の場合 (Ubuntu でテスト済み)

    CompileFlags: Remove: - -forward-unknown-to-host-compiler - --generate-code* - -rdc=* - -Xcompiler*

Clangd 設定

設定ファイルとは別に、次の 2 つの設定を使用して clangd を設定することもできます。

  1. Fleet | 設定 ( ⌘ ,) に進みます。

  2. グローバルタブに切り替えます。

  3. 左側のペインで、ツール | Clangd を選択します。

    The clangd settings
    • 非表示の調整を有効にする - --hidden-features フラグによって提供される機能をオンにします。

    • Clangd 引数 - 追加の Clangd フラグにこのフィールドを使用します。

Clangd インデクサ

Clangd ベースのインデクサーは、検索操作のパフォーマンスと品質の向上に役立ちます。

  1. Fleet | 設定 ( ⌘ ,) に進みます。

  2. プロジェクトのタブに切り替えます。

  3. 左側のペインで、ツール | Clangd インデクサを選択します。

    The clangd indexer settings
    • インデックス作成には JetBrains Clangd を使用する - Clangd インデクサーを有効にします。

    • 動的 clangd インデックスを使用する - オンにすると、最近開いたファイルの検索速度が向上します。