Kotlin でのコーディング支援
スマートモードでは、JetBrains Fleet は、Kotlin プロジェクトのコーディング支援機能を提供します。これらは、間違いを回避し、効率的な方法でコードを作成できます。
コード補完
入力すると、JetBrains Fleet が補完オプションを提案します。提案は、利用可能なコードインテリジェンスサービス、プロジェクトモデル、周囲のコード、シンボルの可視性など、多くの要素に基づいています。
入力すると補完候補が自動的に表示されますが、⌃ Space を押して明示的に候補を呼び出すこともできます。
既存のコード項目に対してコード補完を使用する場合、Enter を押して選択した補完候補を既存の項目の前に挿入するか、Tab を押して既存の識別子を選択した候補で置き換えることができます。
コードアクション
JetBrains Fleet は常にコードを分析し、現在のコンテキストで実行したいアクションを提案します。推奨されるアクションは、エラーの修正からキャレットでのコードのリファクタリングまで多岐にわたります。
キャレットでどのアクションが使用できるかを確認するには、⌥⏎を押します。必要なアクションを選択したら、それをすぐに適用することも、⌘ P で結果をプレビューすることもできます。
プライマリクイックフィックスを適用する
ウィンドウの右上隅にある問題ポップアップを開きます。
問題のリストから修正したい問題をクリックします。
問題が選択されている状態で、⌥⇧ ⏎を押します。または、提案されたクイックフィックスのリンクをクリックすることもできます。
型情報
現在どのタイプを使用しているかわからない場合は、⌘⇧ T を押して調べることができます。JetBrains Fleet は、キャレットのシンボルまたは式の静的型情報を表示します。
パラメーター情報
多数のオーバーロードを持つメソッドを使用している場合、または必要なパラメーターを検索したいだけの場合は、⌘ I を使用します。
ライブテンプレート
ライブテンプレートを使用して、ループ、条件、宣言、print ステートメントなどの一般的な構造をコードに挿入します。
コードスニペットを展開するには、対応するテンプレートの略語を入力し、⇥を押します。テンプレート内の 1 つの変数から次の変数に移動するには、⇥を押し続けます。⇧⇥を押して前の変数に移動します。
コード生成
コード補完を使用して、スーパークラスメンバー、equals()
、hashcode()
などをオーバーライドします。
例: hashcode()
をオーバーライドする場合は、h
と入力し、候補から override fun hashcode()
を選択します。
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