導入
dotPeek は無料の .NET デコンパイラーとアセンブリブラウザーです。dotPeek の背後にある主なアイデアは、.NET コミュニティ内の誰もが高品質のデコンパイルを無料で利用できるようにすることです。
dotPeek は、どの .NET アセンブリも逆コンパイルし、C# または IL コードとして表示します。サポートされるファイルの種類は次のとおりです。
ライブラリ (.dll)
実行可能ファイル (.exe)
Windows 8 メタデータファイル (.winmd)
アーカイブ (.zip)
NuGet パッケージ (.nupkg)
Microsoft Visual Studio Extensions パッケージ (.vsix)
コンパイルされたアセンブリの作業を支援するために、dotPeek は以下の機能を多数提供しています。
dotPeek は、Microsoft Visual Studio の開発生産性向上ツールである JetBrains ReSharper からほとんどの機能を借用しています。
Windows エクスプローラー統合
dotPeek では、Windows エクスプローラーからアセンブリを右クリックして JetBrains dotPeek で参照を選択することにより、アセンブリを直接開くことができます。インストーラーを使用して dotPeek をデプロイしている場合、Windows エクスプローラーの統合は自動的に有効になります。ただし、ポータブルディストリビューションを使用している場合は、dotPeek オプションの ページで Windows エクスプローラーとの統合チェックボックスをオンにして、Windows エクスプローラー統合を有効にする必要があります。
関連ページ:
アセンブリを探索する
dotPeek のメインナビゲーションウィンドウであるアセンブリエクスプローラーを使用すると、複数のアセンブリを開いたり、開いているアセンブリとフォルダーのリストを保持したりできます。開いているすべてのアセンブリをトラバースして探索できます。アセンブリノードを展開すると、アセンブリ内の名前空間が一覧表示されます。名前空間は、タイプとタイプメンバー、およびアセンブリ参照、リソース、メタデータにさらに展開できます。任意のタイプをダブルクリックして逆コンパイルしたり、シンボルサーバーからソースをフェッ...
dotPeek をシンボルサーバーとして使用する
dotPeek はシンボルサーバーとして機能することができます。つまり、コンパイルされたアセンブリをデバッグするために必要な情報をデバッガーに提供できます。Microsoft Symbol Server などの従来のシンボルサーバーとは対照的に、dotPeek はシンボルファイルを保存せず、要求されたアセンブリの PDB およびソースファイルを生成し、デバッガーに返します。dotPeek Symbol Server を実行する:ツールバーのシンボルサーバーの起動 / 停止をクリックします。メイン...