アセンブリをプロジェクトにエクスポート
アセンブリを探索する究極のステップは、アセンブリを Visual Studio プロジェクトにエクスポートして、ソースコードを参照してビルドおよびデバッグできるようにすることです。
アセンブリで使用された元のプログラミング言語とは無関係に、エクスポートされたプロジェクトは C# を使用して作成されます。
アセンブリを Visual Studio プロジェクトにエクスポートする
アセンブリエクスプローラーウィンドウでアセンブリを選択し、ツールバーのプロジェクトにエクスポート をクリックするか、コンテキストメニューでプロジェクトにエクスポートを選択します。
表示されるプロジェクトにエクスポートダイアログで、プロジェクトがエクスポートされる宛先フォルダーを指定します。このフォルダーに、ウィザードはプロジェクトのサブフォルダーを作成します。
[DestinationFolder]/[ProjectSubfolder] が空でない場合、dotPeek はそれを検出し、既存のファイルを上書きするか、エクスポートする前にフォルダーをクリーンアップするか、別のフォルダーを選択することを提案します。
必要に応じてプロジェクト名を変更します。
プロジェクトのソリューションを作成する場合は、*.sln ファイルを作成するにチェックマークを付けます。
作成されたソリューションファイルの Visual Studio 互換性は、アセンブリで使用される .NET フレームワークバージョンによって異なります。たとえば、アセンブリが .NET フレームワーク 4.5 を使用している場合、Visual Studio 2012 ソリューションが作成されます。
プロジェクトのデバッグ情報ファイルを作成するには *.pdb ファイルを作成するを選択します。
逆コンパイルしたプロジェクトをアセンブリエクスプローラーウィンドウに追加し、プロジェクトの構造やファイルなどを調べる場合は、アセンブリエクスプローラーにプロジェクトを追加するにチェックマークを付けます。
すぐにプロジェクトを開くには、Visual Studio でプロジェクトを開くをチェックしてください。
エクスポートをクリックして終了します。
Project/PDB Generation Status ウィンドウで、アセンブリのエクスポートの進行状況を確認できます。
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