一致するコード要素のハイライト
キーボードを使用してコード内を移動する場合、dotPeek は、キャレットがあるコード要素と一致するコード要素をハイライトすることにより、コード構造をすばやく理解できます。
マッチするデリミタ
dotPeek は、そのペアにキャレットを置くと、開始区切り文字または終了区切り文字 (()
、[]
、{}
、<>
) をハイライトします。開き括弧、括弧、中括弧、引用符 (これらを総称して「区切り文字」と呼びます) は、対応する閉じ区切り文字にキャレットを置くと色または輪郭でハイライトされ、その逆も同様です。
必要に応じて、一致する区切り文字のハイライトを無効にするか、それらの動作を構成できます。
一致する区切り文字をハイライトする場合: キャレットがいずれかの区切り文字のすぐ左または右にある場合、またはそれが外側にある場合のみ。
dotPeek が一致する区切り文字をハイライトする方法を定義するには、dotPeek オプション Ctrl+Alt+S の ページで一致する区切り文字をハイライトする設定を使用します。
制御フローキーワードのマッチング
dotPeek は、対応する戻り型とともに return
、yield
、throw
などの一致する制御フローキーワードをハイライトします。同じ条件の一部である if
と else
case
および default
と対応する switch
; 対応する for
、foreach
、while
を備えた break
および continue
; 同様に、同じメソッド内の関連する async
および await
キーワード。
以下の例では、dotPeek は、キャレットが return
または throw
ステートメントのいずれかにあるときにメソッドが戻ることができるすべての場所をハイライトしています。

論理演算子と条件演算子のマッチング
dotPeek は、キャレットがそのような演算子の 1 つにある場合に、複雑な式で一緒に機能する、一致する論理演算子と条件演算子(|
、||
、&
、&&
、?
と ?
のペア)をハイライトします。
以下の例では、%product は、ハイライトされた演算子が一緒に評価され、value1 > 1 || value2 >= 2 && condition1
部分が前に評価され、|| value6 %lt; value7 || condition2
部分が後に評価されることを、演算子の優先順位に従って理解できます。

この機能は、Microsoft Visual Studio の開発者生産性ツールである JetBrains ReSharper に触発され、そこから借用されています。
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