CLion 2020.2 ヘルプ

単一ファイルのコンパイル

開発プロセスをスピードアップするために、プロジェクト全体をビルドせずに 1 つのファイルをコンパイルしたい場合があります。この目的のために、CLion は再コンパイルアクションを提供します。

再コンパイルは、個々のソースファイルとヘッダーファイル、およびプロジェクトツリーで選択されたファイルのグループで利用できます。ヘッダーの場合、CLion は resolve コンテキストを使用して、指定されたヘッダーを含むソースファイルの 1 つをコンパイルします。再コンパイルは、ディレクトリおよび非 C/ C++ ファイルに対して無効になっていることに注意してください。

再コンパイルを呼び出す

再コンパイルアクションには、次の 2 つの方法でアクセスできます。

  • 現在開いているファイルについては、メインメニューからビルド | 再コンパイルを選択します(または Ctrl+Shift+F9 を押します)。

    Recompile from the main menu

  • プロジェクトツリーのファイルの場合は、右クリックメニューから再コンパイルオプションを使用します(または同じ Ctrl+Shift+F9 ショートカットを使用します)。

    Recompile from the right-click menu

    複数のファイルについては、プロジェクトツリーで選択し、右クリックメニュー Ctrl+Shift+F9 から選択したファイルを再コンパイルするオプションを使用します。

    recompile several files in the project tree
    複数のファイルに使用すると、最初のコンパイルの失敗時に再コンパイルが停止することに注意してください。

ゴール選択プロセス

再コンパイルを使用すると、直接コンパイラー呼び出しの代わりに CMake ターゲットが呼び出されます。コール先は、使用可能な実行 / デバッグ構成のリストに基づいて選択されます。

  1. コンパイルするファイルが現在選択されている構成に属している場合、この構成のビルドターゲットが使用されます。

  2. それ以外の場合、CLion は適切な構成を見つけようと試み、現在選択されているものと同じ CMake プロファイルを持つものに優先順位を付けます。

  3. 前のステップが失敗した場合、CLion はエラーを報告します。

結果を調べる

通常のビルドと同様に、メッセージツールウィンドウの単一ファイルのコンパイル結果を調べることができます。

Recompilation successful

コンパイルが失敗すると、ポップアップメッセージが表示されます。

Recompilation failed

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